【SMARTの原則】良い目標の立て方について
皆さんは目標を予定通りに実行するのが得意でしょうか。
おそらく、多くの人が計画倒れになるのはないかと思います。
もれなく自分もその一人です。
本日、私が良く視聴している動画にてそのネタがありましたので、自戒を込めて記載します。
その中で登場した言葉が「SMARTの原則」です。
S(Specific)具体的に
M(Measuable)計測できる
A(Agreed)同意している
R(Realstic)現実的である
T(Timely)期日が明白
皆さんの目標はこの原則にうまく当てはまっているでしょうか?
私は、今年の目標の一つに行政書士試験に合格することがあります。
ではこの原則に当てはまっているかというと、、、(汗)
案の定、勉強の進捗は停滞しています。
SMARTの原則に当てはめてみると、
・S(Specific)具体的に
改善前の認識:行政書士に受かるために、通信教育にて民放行政法憲法商法一般常識の勉強をする
→具体的なようで漠然としていると改めて思いました
改善後の認識:行政書士に受かるため、今年の模擬試験で合格圏内の得点を取ることができるよう各科目学習を進める
→少し具体性が出た(のか?)と思います。
・M(Measuable)計測できる
改善前の認識:4月末までに一通り全教科学習する(通信教育での助言から)
→計測出来るけど、各教科の取り組み計画が漠然としていますね
改善後の認識:4月末までにまず、民法を2月中旬までに1周、3月末までに行政法を1周、憲法と商法を4月末までに1周させる
→より細かくなったと思います。ちなみに民法は現在1/3程度、他はゼロです。。。
A(Agreed)同意している
これは本当に自分がそれをしたいのかを確認することです。ポイントは、その目標を達成させたい理由をなぜ、なぜ、なぜ、、と突き詰めていくことで確認が出来ます。
自分の場合を書いてみます。
行政書士になりたい(パターン1)
なぜ → 生涯働けるから
なぜ生涯働きたい → 会社員での仕事は定年まで、そもそも同じ会社で定年まで働くことが難しいと思ったから
なぜそう思う → 性格がマイペースで周囲との協力が苦手な方だから。また、時間が掛かっても正確に仕事を進めることが好きだし得意だから
行政書士になりたい(パターン2)
なぜ → 自分の責任や裁量で出来るから(それだけ責任も重い)
なぜ自分の責任や裁量で出来ることをやりたい
→ 自分の性格、考え方、仕事の進め方にあっているから
なぜそう思う
→ 多少仕事が遅くとも丁寧に正確に行うことが得意だし好きだから
おおかた同意している感じが共感いただけるでしょうか。
R(Realstic)現実的である
これは目標が実現可能か、また計画が実行可能かどうかポイントです。
目標に関しては、難易度的には高いですが通信教育のカリキュラムに沿って1年間きちんと学習すれば社会人でも達成できるレベルのようです。
計画の実行可能性については、1日平均2時間程度は必要ですが、幸い残業の少ない仕事のため、時間は確保できます。
どちらも現実的ではあると思います。
ただし、問題は実行するかどうかその意思と行動ですね。
T(Timely)期日が明白
文字通り、目標に対しての期日が明確かどうかです。ポイントは、目標を細分して小さな目標を期日を守って積み重ねていくことです。
先述のとおり、民法の学習を2月中旬に終わらせると書きましたが明白でしょうか。。。
「中旬」とか「民法の学習」ってところがまだ細分の余地がありますね。
「中旬」はバレンタインデーの2/14に(意図はありませんが)
「民法の学習」はテキストと過去問を1周させる
こんな感じで変えてみました。(実際にこれから実行していきます)
皆さんも色んな目標があると思います。
一度SMARTの原則に当てはめて目標をより明確化してみてはいかがでしょうか。
自分も頑張りますので、皆さんもぜひやってみてください。