【人と比べることが多い人向け】他人と自分を比較することの功罪
他人と自分(身内を含む)を比べることって皆さんはしますか?大抵の人は無意識に比較をしているのではないかと思います。そんな私も比較する癖が抜けません。
例えば、こんな事は考えませんか?
・同僚のアイツより昇進が遅れて納得がいかない
・友人が私より先に結婚して幸せそう、SNSでの投稿が幸せ自慢に見えて不快
・学生時代の後輩が自分より高い年収を貰っていて悔しい
・うちの子は同じ塾の○○ちゃんと比べて成績が悪くてどうしたものか
結論を先にお話ししますと、他人と自分を比較することはあまりおすすめしません。
メリットもありますが、それ以上にデメリットが大きいからです。
本記事では、他人と自分を比較することの功罪(メリットとデメリット)を挙げ、デメリットの大きさとその上でどう対処したら良いかのを自分なりの意見をご紹介します。
人と自分を比べて落ち込みがちの人、子供の教育に迷っている方、自分の人生への不安が多い方などに、本記事を通して少しでも悩み解決の糸口が提供出来れば幸いです。
1.他人と自分を比較することのメリット
・尊敬する人物と自分を比べ、自分の至らない部分を見出し、尊敬する人になろうと前向きに行動する
・同じ年代の人と比べることで、自分の立ち位置や状況が客観視しやすくなる
、、、以上です。これ以上は私の頭では思いつきません。
2.他人と自分を比較することのデメリット
・相手の良い部分ばかりが見えてしまい、劣等感や自己嫌悪に陥る
・他人と比較しても自分を変えようとしても性格などの根本部分は変えられないため、いつまでも他人の羨んだり妬んだりしてしまう
・自分より下だと(勝手に)思っている相手に対して安心感を持ってしまい成長しない、あるいは堕落していく
・他人の子供と自分の子供を比較し、劣っている点ばかりを子供に伝えることで自己肯定感の低い人間にさせてしまう
・金銭的に裕福な人と比較して、自分の裕福になろうと必死なったところで、上には上がいるためいつまでたっても満足出来ない人生になる
・幸福の基準が相対的なものになり、常に他人と比較して身近な幸福を実感できなくなる
3.結論
以上のことから私は、他人と自分を比較することはお勧めしません。また、家庭があり夫や妻、子供に対しての他人との比較もするべきではないと考えます。
他人と比較したところで誰も幸せにはなりません。
4.では何と比較すべきか
私は、過去の自分と比較するべきかと考えます。
・先週の自分と比べて今日の自分はこれだけ勉強し、成長出来た。
・去年の自分と比べて今の自分は重要な仕事を任されるようになった。
・去年の自分は色んなことに挑戦した成長した、だから今年も新しい事にチャレンジしよう
・うちの子は去年と比べて成績が良くなった、性格も気遣いが出来るようになってきた
等々、例を挙げればきりがありません。
でも、どの例も前向きな気持ちになりませんか?
人間、他人と比較することは本能的なものです。
意識しないとそれが習慣になってしまいます。
ただ、人が幸せに生きていく上で他人との比較って本当に必要でしょうか。
過去の自分と比べて少しでも成長している今の自分を褒めてあげてください。
子供に対してはも同じです。誰かと比べるのではなく、本人の成長に目を向けてあげてください。
その積み重ねが幸せや自信に繋がるのではないかと私は思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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