日々悩める社会人の頭の中

人生の悩み(健康、お金、仕事、生き方など)に関して、読書や実体験をもとにした私の考えや気づきを綴ります。少しでもお役に立てれば幸いです。

【ウクライナ紛争】大使館に支援金を寄付した話

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連日、ウクライナ情勢におけるニュースが流れていますね。

様々な情報が錯綜し、届く情報には取捨選択の必要があるでしょう。

ただ、間違いなく言えることは、罪の無い一般のウクライナ人の住居や土地をロシアが無差別攻撃することに何の正当性も無いということです。

 

ウクライナの大統領が首都に残り、国内外へ自国の正当性や支援の呼びかけなど懸命に発信されています。

また、一度国外退避したウクライナ人の若者が祖国を守るために再度国に戻る姿に私は心を打たれました。

遠く離れた国ですが、こんな私にも何か出来ることが無いかと思っていました。

 

そんな中、Twitterにてウクライナ大使館が寄付の受付をしていることを知り、本日わずかではありますが、支援をしました。

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正直、私が若い頃は寄付など関心が全くありませんでした。

・自分が多少の寄付をしたところで支援の効果に大差がない

・寄付したところで何か得るわけでもない

・寄付するお金があれば自分が有意義に使った方が得だ

恥ずかしながら、こんな思いがあり、寄付をすることがほとんどありませんでした。

 

今回の寄付も極論を言えば、私が寄付をしようがしまいがウクライナの人々の支援に影響は無いでしょう。

でも、一人ひとりの寄付額が少額であってもそれが集まれば大きな支援になります。

事実、2022年3月1日時点で6万件20億円の寄付金ウクライナ大使館に集まっているようです。

6万件もの支援があること、その仲間の一人になれたことに嬉しさと誇らしい思いになりました。

 

話は少し変わりますが、「情けは人の為ならず」という言葉の意をご存知でしょうか。

「情けを人にかけることは本当の意味で人のためにはならない」って意ではありません。

正しくは、「情けは他人の為だけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意(Wikipediaより引用)です。

 

私たちが住む日本も今のウクライナのように他国から侵害される時が来るかも知れません。その時に、世界の良識ある人々はきっと支援をしてくださるでしょう。

実際、これまでの東日本大震災等の大災害では国内外から多くの支援を受けています。

 

今の日本、経済格差で職を失い生活に苦しむ人々が多くいます。これから先、高齢化社会になると更に日々の生活に悩む人々が増えるでしょう。

しかし、今の日本で1食や2食、削ったところで死ぬことはありません。

それでも、今のウクライナ情勢は今日明日を生きるか死ぬかの緊迫した状況です。

でも、今のウクライナではその1食2食の寄付金が医療物資に変わり、命を救うことが出来るかもしれません。

そう考えると、多くの人に寄付をお願いしたい思いです。

 

もちろん、寄付は強制ではありません。でも、自分が困った時に支援物資を送ってくれる人々は寄付をしてくれた方々です。

そう考えると、寄付って自分の出来る範囲の中で積極的に行うべき事ではないでしょうか。