日々悩める社会人の頭の中

人生の悩み(健康、お金、仕事、生き方など)に関して、読書や実体験をもとにした私の考えや気づきを綴ります。少しでもお役に立てれば幸いです。

【フードロス削減】出された料理を残さず食べる思い

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人間、誰しも食べていかなければ生きていきません。他の生物も同じで弱肉強食の世界、食べる食べられるは自然の摂理ですね。

でも、他の生き物を殺して料理になるのに、それを残して捨てるって行為に子供の頃から抵抗がありました。

昨今、食育やフードロス削減など謳われる世の中ですが、それ以前に、食べる目的で殺された生物を食べずに廃棄されるってその生物が可哀そうだと思いませんか?

 

食べられる側の立場になってみればこのような感情になりませんか。

「捕まって食べられるのは辛いが自然の定めだから仕方がない、、、え?俺は食べられずに捨てられるの?だったら捕まえるなよ!」

この記事では、私の食に対する考え方とフードロス削減について記載します。

小さなお子様がいらっしゃる親御さん、食べ物を残すことに抵抗感の無い方、フードロス削減がどれほど重視されるべきか関心のある方などにお読み頂きたい内容です。

 

1.食に対する私の考え

タイトルにもある通り、私は出された料理を残さず食べることを徹底しています。フードロス削減への貢献とか食育とかそのような立派な理由ではありません。

単純に、「食べられずに残され捨てられる食べ物が可哀そう」という子供の頃からの思いが今も変わらず抱き続けているからです。

特に動物に関してはその想いが強く、シラス等の小魚ですら一匹残さず食べるようにしています。

客観的に見ればただの自己満足でしょう。でも、自分が逆に食べる側の立場だったらと思うと食べ物を残すことに哀れみと強い抵抗感があるのです。

そして、出来れば同じように他の人々も食べ物を大切にして欲しいと思っています。

 

2.フードロスの現状について

ある調査結果では、日本のフードロスの量は、年間643万トンとの結果が出ております。まだ食べることが出来る食品が廃棄されているのが現実です。

日本以外の先進国のフードロスの量を合わせればその何十倍にもなるのではないでしょうか。

一方で、世界には日々の食の確保に苦しむ人々が8億人以上います。

私たちが逆の立場だったら今出された料理を粗末にすることなんて絶対しませんよね。

そして、持続可能な開発目標(SDGs)の項目にもフードロス削減が課題として入っています。

 

将来のためって理由もありますが、直近の問題でもあります。

例えば、牛肉って値段が高価で多くの人にとって毎日食べるようなものでは無いですよね。

多くの家庭は鶏肉や豚肉で我慢?しているのではないでしょうか。

牛肉含め肉類の高騰の理由の一つは、世界的な経済の発展により中国等の富裕層が良質な牛肉を世界中から買い求めるようになったからです。

結果、日本は「買い負け」してしまい比較的安価な鶏肉が主体になりつつあります。

外食しても鳥とか豚の料理の方が牛に比べて多いですよね。

若干話が逸れてしまいましたが、フードロスの課題が世界的に解決されないと日本人の食事はどんどん貧相になるのではないでしょうか。

 

3.フードロス削減に向けて出来ること

フードロス削減に向けて、私たちが出来ることはいくつか列挙します。

・出された料理を残さず食べる(私の個人的な信念でもあります)

・買った食品は余らせずに消費する

・若い世代(小さなお子様等)に幼少期から食の大切さを伝え、それを自らが実践して示す

・スーパーやコンビニでは賞味期限の近いものを敢えて選ぶ(すぐ消費するような場合は特に)、それにより賞味期限切れの廃棄削減に貢献する

 

以上、フードロス削減や私の食に対する考え方の記事でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。