【行動しながら考える】行動することの大切さ
この記事では人生の悩みに対し、「行動」することが大事であることをお伝えします。
人生には色んな悩みや課題がありますね。将来の悩み、結婚の悩み、子育ての悩み、家族関係の悩み、仕事の悩み、お金の悩み、多くの人々が様々な悩みを抱えて生きています。悩んで考えて悶々とする日々を送る方も少なくないと思います。
本記事を通し、行動することの大切さを改めて知って頂き、悩み解決のお手伝いが出来れば幸いです。
【参考文献】
1.失敗のリスクを恐れ、必要以上に考えて時間だけが過ぎていく
自分が小学生位の頃を思い出してください。
友達と遊ぶ時、事前に綿密な行動計画を立てましたか?
そんなことしませんよね。せいぜい、何処の公園に行ってみようとか、○○君の家で遊ぼうとかそういうレベルですよね。
公園には既に他の子ども達がいたとしても、一緒に加わったり、そこにあるもので臨機応変に遊んでいたと思います。
遊ぶ内容を事細かく考えてから行動するのではなく、行動しながら遊ぶ内容を考え楽しんでいたはずです。
それが大人になるとどうでしょうか。
例えば、登山経験が無いのに友人から富士山登山を誘われたとします。
「途中でケガしたらどうしよう」
「体力がないから友人のペースに付いていけなくて迷惑かけそう」
「登山なんてどうせ疲れるだけ、山の風景なんてネットで調べれば見れる」
誘いに応じる前に色んな事を考えると思います。
大人ゆえに事前に様々なリスクを想像します。そしてそれは生存本能でもあると思います。
それが過剰になると考えるだけで行動することが出来なくなってしまいがちです。
事前に考えることは大切ですが、実際に行動してみないと分からないことってあるのではないでしょうか。
例で挙げた富士山登山の話では、登山未経験の方でもある程度の体力と一般的な登山用品があれば登山道や山小屋も整備されており、決して無謀な誘いでは無いのです。
そして、登山の魅力はネットで画像を見るだけでは分かりません。
疲れながらも山頂に達した時の達成感、見る絶景や空気感は自分の身体を通してしか得ることは出来ません。
行動しなければ分からないこと、行動して初めて分かることってあるはずです。
多くの悩みも同じだと思います。悩んで考えて思考がグルグル回転し続けていても自体は好転しません。悩みに対して行動することが解決の一歩ではないでしょうか。
2.バカを笑って、自分は棚上げのバカ(著書より)
例として、中高年層の婚活の話を挙げてみます。どちらも未婚で同じ50歳でのAさんとBさんがいたとします。
両者とも老後を意識して結婚願望があるとします。(現実は価値観は人それぞれですが)
Aさんは思い切って婚活を始めました。一方でBさんは、年齢を理由に結婚などもう無理と諦めており、婚活に励むAさんを内心バカにします。
Aさんにうまく相手が見つかるかどうかは分かりません。良い人と結婚目前で破局し失敗することもあるでしょう。運よく良縁に恵まれる可能性もあります。
しかし、行動しなければその機会すらありません。
結婚という同じ悩みを抱えるAさんとBさんの違いは行動の有無です。
「バカ」とは、「行動しない自分を棚上げにして、他人を笑っているだけのバカ」と堀江氏は本書で綴っております。
行動によって失敗もあります。でも、失敗が学びとなって成功への糧となります。
やって失敗する後悔よりもやらずに終わる後悔の方が大きいものです。
悩みがあれば対策を考え、勇気を持って行動することが大切でしょう。
3.最後に
行動って勇気が要りますよね。それは行動によって生じるリスクが見え隠れしているからでしょう。
そして、その行動のポイントはスモールステップだと私は思います。
悩みがあれば身近な人に相談する、それに抵抗があれば匿名の電話相談やネット上での相談からでもいいと思います。
そうすることで、徐々に解決の糸口が見えてくるのではないでしょうか。
「行動しながら考える」
子供の頃、色んな事が楽しく感じたのはそれを実践出来ていたからでしょう。
堀江氏はそれを今も子供の頃から変わらず実践して人生を楽しんでいるのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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