【浪費】1000万円とそれ以上に大切なものをパチンコで失った話
これは私の友人(仮称:パチ男)の話。
実在する人物かつ実話です。
まずタイトルの1000万円。
彼はこれまで1000万円くらいは負けているとの話でした。
パチンコをしない人からすれば信じられない話だと思います。
する人からしても自分はそんなに負けていないと思う方が多いのではないでしょうか。
でも、誇張ではなくむしろ1000万円以上負けているのが現実です。
あるデータでは、パチンコ客は一時間当たり平均1500円マイナスとあります。
10時間打てば15,000円の店に回収されることになります。
パチンコ店の人件費や家賃に電気代、機器代とそれらは全て客から回収するものなので、決して非現実的な金額では無いでしょう。
さて、本題のパチ男の話。
聞くところによると休日は基本パチンコ屋、平日は仕事で行かないとのことですが
怪しいところです。
行くとだいたい半日は滞在するそうです。
1000万円負けの妥当性を計算してみます。
1時間1,500円
1日あたり4時間滞在として6,000円
1か月あたり9日間行ったとして54,000円
1年では648,000円
私と同い年で20年近く続けているので20年として、1296万円の負けになります。
いかがでしょうか。妥当性は確認出来たと思います。
ところで、パチ男が失ったものは1000万円以上の大金だけでしょうか。
私はそれ以上に大切なものを失っていると思います。
それは、彼の20代30代といった若くて貴重な人生の時間です。
パチンコをしなければもっと学ぶことが出来たかもしれません。
パチンコをしなければ親友や生涯の伴侶に出会う機会があったかもしれません。
それらを彼はパチンコ台の前にただただ座る時間を過ごすことで貴重な時間を失ってしまいました。
書いていて苦しくなります。
察しの良い方もこれは友人の話ってことにしておいてください。
パチンコをする方
どうか一度これまでの自分を振り返ってみてください
失ったお金は極論自分が働けば良いだけの話です
でも時間は取り戻すことができません。
失った時間でもっとやるべきことがあったのではないでしょうか
人それぞれの人生
パチンコを愛しパチンコに人生を捧げるのも一つの生き方だと思います。
でも、もしこれまでの生き方に後悔を感じるようでしたらこれからは少し変える意識をもってみてはいかがでしょうか。
過去は変えられませんがこれからは変えられます。
パチンコをしない方、家族や友人恋人等の身近な人にパチンコをする人がいる方
パチンコ含めギャンブルは百害あって一利なしです。
一度でも手を出さないことを強くお勧めします。
ギャンブル依存という病名もあるように依存性があり自分の意志だけで抜け出すことは困難です。
大切な人がギャンブルをすることを止めることは簡単なことではありません。
別のことに一緒に時間を過ごし、楽しく素敵な時間を共有してあげてください。
よろしくお願いします。