日々悩める社会人の頭の中

人生の悩み(健康、お金、仕事、生き方など)に関して、読書や実体験をもとにした私の考えや気づきを綴ります。少しでもお役に立てれば幸いです。

サラリーマンを辞めて行政書士として独立するまでの計画(条件)

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私には一つの目標があります。

それは行政書士になって独立開業しサラリーマンを辞めることです。

前向きな理由と正直後ろ向きな理由があります。

 

前向きな理由は、行政書士として相続業務を主体に従事することでお客様から直接感謝される仕事をしたいと思っているからです。

前職にて仕事柄、個人宅に訪問することがありました。

その際に高齢の方から私はウケが良く、要件があると私を指名されたりお褒めの言葉を頂くことがわりとありました。

自分自身子供の頃からおばあちゃん子だったので本質的高齢の方との相性が良いのかもしれません。

高齢の方の悩みの一つであろう相続について親身になって相談し提案することが出来る仕事が何か考えた時に、行政書士が良いと考えました。

本当は、弁護士や司法書士の方が相続に関して業務範囲が広くそちらの方が良いのですが非常に難易度が高いのです。

行政書士も1000時間の学習時間が必要と決して容易では無い資格ですが、不可能では無いと思い目標としました。

後ろ向きな理由は書く意味も無いので省略します。

 

前置きが長くなりましたが、私の考える脱サラから行政書士として独立するまでの要件を記載します。

昨今、FIREや企業による早期希望退職制度が話題になっています。

脱サラし独立に関心がある方や早期希望退職制度という名のリストラに何か準備しなければいけないと考えている方などの参考になれば幸いです。

 

①開業資金と当面無収入を前提とした資産が確保できていること

 →自宅での開業として50万円、生活費(3年分)600万円

行政書士試験に受かること

 →2022年度受験一発合格を目指し通信教育にて学習中

③会社員として仕事を継続しながら兼業にて行政書士として開業すること

 →会社を辞めていきなり行政書士の仕事が勝手に舞い込んでくることは無いと思います。行政書士の仕事を得るための営業的なこと挨拶回り、人との交流による仕事の受注、色々考えはありますが行動しなければ結果が分かりませんし、結果が直ぐに出るとも限りません。

 最悪、収入が十分に得られずサラリーマンに逆戻りもあり得ます。

 なので、まずは兼業で行政書士の仕事を始めることを要件としました。

④兼業段階で収入実績が1回以上ある、仕事を得るサイクルがイメージ出来ている(理想は年100万以上)

 →兼業段階で1円も稼げないようでは自分には向いていないし独立すべきでないことが分かります。逆に仕事を得た実績があれば自信やノウハウとなり独立開業後の仕事のサイクルが出来ると見込んでいます。

行政書士の仕事に適性があることを実務を通して実感している

 →どんな仕事も楽しい時があれば苦しい時もあると思います。兼業段階で実務を経験することで行政書士の仕事の良い面悪い面を体感することが出来ると思います。適性が無いと独立した後、大変なことは想像に難くありませんね。

⑥独立のリスクとその対策をしている

 →上記の経済的な問題とか仕事の獲得方法、税金、老後のことなどですがまずは兼業として行政書士の仕事をしてからこの点は具体的に検討したいと思います。

 

上記の要件の他、注意点として以下の2点を挙げています。

・準備が不十分などの言い訳を作り兼業での行政書士開業を先延ばしにさせないこと

・独立までの具体的な期限を決めること

一つ目に関しては、行政書士試験に受かればその翌年度には開業しようと思っています。仕事がすぐ見つからなくても行動しなければ前に進まないので。

二つ目には関しては、兼業で開業してから3年以内には独立したいと考えています。逆算すると2026年度になります。

 

まずは、行政書士試験に受からなければ何も進みません。

今の仕事も大切にしながら勉強を進めていきたいと思います。